学生さんの帰化申請(帰化ブログ抜粋記事)
帰化申請を専門とする東京の行政書士の佐久間です。
今日は、学生さんの帰化申請についてお話します。
学生さんの帰化申請のきっかけは、ご家族が帰化申請をされる際に、
私もボクも、というのが一番多いご依頼パターンです。
次に、ご両親は帰化意思はないけれど、お子様だけが帰化申請をする
という場合。このような場合は、就職を意識されていることが多いで
す。
学生のお子様だけが帰化申請をする場合には、その生計要件は、仕送
りや同居しているご両親について判断されるので注意が必要です。
つまり、ご両親は帰化申請をするのではなくても、あたかも帰化申請
をするかのように条件を満たしている必要があります。
学生さんの帰化申請をサポートさせて頂く時には、社会人の方のサポ
ートとはまた別の意味での能力が問われます。学生さんご自身が成人
しているとは言っても、そこはまだまだ学生さん。法務局で働く「社
会人」を相手に自己になるべく有利に手続きを進めていくのは、やは
り困難な作業と言えるでしょう。そこを上手くカバーしてあげるのが、
行政書士の役割のひとつであると考えています。
無事に帰化をされて、新たな人生へ一歩踏み出される学生さんのクラ
イアントの姿を見る度に、卒業生を送り出す教師のような、幸せな気
持ちになります。
ご自身のケースについてご相談・ご依頼をお考えの方は、是非一度、
弊事務所までお越し下さい。
■この記事を書いた人
行政書士 佐久間毅(さくま・たけし)
東京都出身。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学法学部卒。高校在学中に米国コロラド州のイートンでホームステイ。大学在学中は、他大学である上智大学の国際法の権威、故・山本草二教授の授業に通い詰める。大学卒業後は民間の金融機関で8年間を過ごし、現在は東京・六本木でビザ専門のアルファサポート・行政書士事務所を開業。専門は入管法、国籍法。執筆サイト:配偶者ビザほか多数。